電通過労自殺と私を比較する

”お悔やみを申し上げます。”

筆者は、当時東京の田町に本社を構える某会社へ入社した。そして、新人の頃は府中事業場へ配属された。当時筆者は新入社員でありながら、残業が100時間や200時間を超過するのが当たり前だった。

スキルもなく仕事をするのは、あまりにも大変な作業であった。ただ、そこには頑張らないといけない!と云う思いもあったワケである。サラリーマン時代は、とにかく深夜勤務や徹夜が多かった。コンピュータシステムを相手にすれば当然だと云うのが、今も昔も同じのように思えるが。

その後、本社へ戻っても、我孫子事業場へ通勤する毎日になり、そのうち休みなしで自宅へも帰れず、月の時間外勤務が250時間超! しかし、少なく申告・・・なんてこともあった。 (組合の関係でそうせざるを・・・) しかしながら、自由に勤務体制を決定できるなど、裁量の自由度は一般よりかなり高かった。つまり、仕事を完結するには任せる!と云うある意味、上司のお墨付きがあったワケである。それにしても、今考えると殺人的な業務量であった。ただ、残業を美化する当時の風潮も追い風になっていたのは否めない。

私が何が云いたいか。直接的な自殺の原因は、残業だけではないと云うことだ。筆者はそう考えている。もし、彼女に・・・筆者が昔の上司に感じていた"連帯感”みたいなもの (感じさせる行動がある上司と云う意味) があれば、おそらく彼女は大変だけれども頑張るぞ!と云う前向きな気持ちになったのでは?と思うのである。

企業には企業文化とか体質と云うものがある。ダラダラした文化はいけないが、ピリピリした文化はもっとダメだ。筆者が一番仕事に没頭できた環境は、スースーであった。つまり、風通しが非常によいと云うことだ。この風が今でも忘れられない。 (今はこの風潮は否定されているのかも?)

放送事業システムに携わった新入社員時代からの5年間が、筆者にとっての一番goodな仕事環境であった。1カ月出張とか、今ではあり得ないが、仕事が楽しくてね・・・”好きこそ物の上手なれ”とは違うが、とにかく”うつ病”なんて知らない時代だった。

おそらく、大企業でも自殺は多いだろう。表に出ないだけである。筆者の学生時代の同級生も何人かは命を絶っているので、それは間違いないだろう。

命に代えるだけの企業価値はありえない。おそらく、その前に”うつ病”になっていたと思われる。追い込んだ企業の文化や風土、そして周囲の人間の”罪”は大きい

筆者もサラリーマン時代があったワケであり、人事とは思えない。そして、心が痛むのである。色々あった筆者であるが、ある意味ケセラセラがあったので、この記事を書いていられるのかもだな。

サラリーマンであれば定年も近い年代だ。新入社員・・・そう 1980年であった。

admin
カテゴリ:日記
2016/12/25 14:52 | コメント (2)
◎この記事へのコメントは 2 件です。コメント欄を表示しますか?
おはようございます。電通の記事を見て感想ですが人によって物の考え方又受け取り方又重荷に思う方人それぞれの立場でちがうでしょうね。当方の話をそこそこさしさしていただくと役20年前ですが某関係の分散型コンピュータ(親分は某@@C)さんです。現場での通信が通名スイチャーボックスの中に5Vラインの通信ラインに静電気(浮遊電圧)に検電感測定器(600V)が赤く光っていたのを記憶しています。なぜ通信ラインに静電気が乗っかってくるのか後日判明したが原因となるものが上記の結果である程度目鼻がついたがその問題が2年間続きました。定格を超えると入り口のホトカプラが1次側と2次側とつうつうに成り動作がが止まり完全に壊れず放電すれば(約18時間)又再度正常に動き出すので始末が悪い。当方2年間スイッチーを分解して2年間枕元置き毎晩原因となるものが何かと探した。ついに原因となるものをみつけ対策したが私が逃げては解決しない、しなければ社員がダメになる。その1点だけを考え毎晩スイチャーボックスとにらめっこ。ついに解決ほとカプラーに1次側と2次側にシールドを入れた対策品が2ヶ月後に出ていた.
話は変わりますが労働時間とか全く関係なく解決するまでやらなければ生き残れなかった。中小企業の方は全部そうだった、と思います。特に死んだり、その問題から逃避できなかった。のが現状であった。長文に成りすみません。ぜひ、今の若い社員に言いたくて書き込みしました。ことをお許し下さい。
Posted by 石川通隆 at 2016/12/26 10:03
コメントありがとうございます。
避けることができる悲惨な事柄は是非とも避ける努力を企業はすべきだと思います。筆者のような、ある意味ケセラセラ性格ならいいのですが、中には責任感が強い勤勉な人間も多くいるはずです。変な言い方ですが、逃げ道は人間必ず必要だと思います。
Posted by 管理人 at 2016/12/26 10:22
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