最近、MVNO新規参入によりスマホの通信費を安く抑えることが可能になってきた。自分の生活スタイルに合わせて無駄のないプランが選択できる。テキストベースでの通信しか行わないと割り切っているユーザであれば、低速であっても安価な通信費のプランは魅力的だし、利用しない月があるユーザなら、使わない月の通信費は0円にしたいのは当たり前。
このような様々な要望に応えるように、 MVNOの新規参入が続いている。但し、ここで問題なのが端末をどう入手するかである。日本では、大手キャリアが端末の販売も手がけていることから、端末が欲しければ大手キャリアと回線契約を結ぶ必要がある。海外製スマホ(技適マークの問題あり)や白ロムを調達する手もあるが、修理のことを考えると二の足を踏むユーザも多いだろう。
そうであるなら、大手MVNOは海外から性能の良い安価な端末を調達して、流通させてはどうかと思うのである。そうすれば、MVNOは大いに賑わうのではないか?これにより、日本の端末製造メーカーもキャリア一体での開発から一歩踏み出すのではないか?そうなれば、一般のパソコンと同じように、端末と通信が分離され、ユーザにとって選択肢の多い魅力的な環境になるような気がする。
少し話は変わるが、大手キャリアが販売する端末(Androidスマホ)には困惑している。利用しないアプリ(例えばモバゲーやグリーなど)がどっさりプリインストールされていることだ。インストールされているだけなら、削除すればよいが、これが削除できない。リソースを無駄に食いつぶし、辟易するユーザも少なくないだろう。私は未だスマホユーザではないが、こうした問題があるので、root化しなくても削除が可能になる、Android4が市場に出回るまで待つか?考え中なのである。